幸せとは、脳の中にある脳内部質である。

幸せとは、脳の中にある脳内部質である。よく、幸せとは、目標を達成するなど、外部要因から得られるものだと思い込み必死に努力する人が多い。実はそんなことは関係ない。害になることも多い。例えば、資格を取るための勉強や、会社内での出世のための努力である。それが愉しいことで体の内からあふれ出てくる自分のやりたいことなら問題ないが、キャリアアップや将来の不安から来る物であったら間違いである。そもそも、目標は持たない方が良いのである。目標とは大抵社会から求められる物に答える為のことが多い。オリンピック選手の競技に対する目標など大間違いである。幸せとは、自分のやりたいことを思いっきりやり続けることによって産まれてくる。競技で人との優劣を比べるのは出口の見えない幸せという幻想を追いかけているに過ぎない。リラックスして、穏やかな気分になれることが大切である。静寂の中に自分を置くことが出来、そこから自発的に起こる喜びを実行する。目標などない、なぜなら今日の目標と明日の目標は違うからである。そのときそのときやりたいことを一生懸命する。昼寝でも良い。それを、自然とやれる知性を身につけたときにだんだんと、治癒への道に繋がる。自己治癒を続けることで体内の液体の流れが良くなり、幸せになる。幸せとは脳内部質である。それは内側からあふれてくる。