最終電車
人生ゆっくりのんびり生きていけば良いのだとやっと思えるようになってきた。
苦しんでいる頃は社会から取り残されているという焦りと後ろめたさを常に抱えていた。
しかし、最近思うことは、社会から取り残されて良かったと思えることである。
今までは何とか最終電車に乗らなくてはと焦燥感を常に抱えていて、頭の中が常にぐるぐる回っていた、でももう最終電車に間に合わないのだから乗らなくてラッキーと思えるようになってきた。一度そういう状態になると目が覚めたように電車に乗っている人々の方が息苦しいのではなかろうか?
日本村はどこか電車に乗っていないと疎外感を感じ心配になったり心配させられるような傾向がある。
外国人を見ていると多種多様な生き方があるといつも思う。
もう電車に乗ることは諦めラッキーだと感じ始めたらそこから治癒への道が始まる。
自分を信じ我が道を歩んでいく方が人間らしいと思えるように自分が変わってきた。
感謝